それは2025年3月のことです。

中小企業診断士として、今後どんなことをやっていきたいかを発表し、賛同するメンバーたちと活動していく。

そんな「勇者企画」が、大阪府中小企業診断士協会のゆるつな第7期の最終講義として行われました。

私は勇者として発表することは早々に決めましたが、何をテーマにするか?を決めかねていました。

いくつかの候補を検討する中で、職場の人からこんな相談を受けたことを思い出しました。

「氏子をしている神社が寂れてしまっている。でもその神社から見える景色は素晴らしく、やりようによっては人が来るようになるのでは?

中小企業診断士って、そういう支援はしないのか?」と。

さっそく日本の神社仏閣の置かれている状況を調べました。

すると、観光地になるような寺社以外は、どんどん数が減ってきているという現状を知ることになりました。

これも日本で高齢化や地方の過疎が進んでいるためでしょう。

日本文化や日本食は遠く海を渡って評価されています。

一方、今まで日本文化を支えてきた事業者は、国内の需要減少、後継者不足、安価な海外生産品といった脅威にさらされています。

自分自身を振り返っても、最後に着物を着たのはいつのことだろう?そもそも人生で何回着物を着たことがあったか。。。

書道を習ったことはあっても、お茶やお花はよく分かりません。

鉄瓶や手拭い、曲げわっぱは日常的に使っていますが、意外と自分の国の文化を知らないということに気付きました。

そこで、「日本の文化を支える企業を元気にする」をテーマに発表することに決めました。

当日、賛同し集まったメンバーは、私を含めて6人。

日本文化が好きな、熱い人たちばかりでした。

それからは毎月集まり、長時間にわたる打ち合わせを重ね(もちろん懇親会では日本酒を楽しみ)、2025年7月に大阪府中小企業診断士協会の登録研究会となりました。

まずは、自分たちも知らない日本文化や伝統技術の良さを学び、現代風にアレンジする、コラボする等、私たちでお手伝い出来ることはないかを考える。

始まったばかりの研究会です。

メンバーもまだまだ少ないです。

自分たちで主体的に考え、提案し、動くことが必要になります。

でも、まだ固まりきっていない研究会だからこそ、構築していく楽しみがあるともいえます。

大阪府内にも日本文化を支えてきた事業者はたくさんあります。

そんな事業者さんと出会い、学び、自分自身も成長する。

一緒に楽しみながら、やってみませんか?

代表 岡崎慈子